庭園デザイナー石原和幸氏によるミニチュアガーデン講座(3回目)
令和5年10月8日、世界的ガーデナー石原和幸さんプロデュースガーデン福岡市植物園中央常設にて開催された、3回目のミニチュアガーデン講座に参加しました。
講座の前半は、雨天のためプロデュースガーデンの花の植え替え作業は中止となり、室内での石原先生による貴重な庭園の講義を受けました。
後半は最後の寄せ植えについてご指導いただきました。
今回のテーマは「ハロウィンの寄せ植え」でした。
花材は、ウィンターコスモス、モナラベンダー、ジニア、ビオラ、アルテルナンテラ、プッチィーニ(西洋かぼちゃ)です。
作業を始める前に、石原先生から寄せ植えに関するいろはを伝授していただきました。
寄せ植えとは、「将来ではなく今が綺麗!お客様が来たときが綺麗!」を考えること、花を3つ4つ植えて大きくするのか、1つを植えて大きく育てるのか。また丸いものや垂れるものなどのメリハリをもたす植え方にも一工夫を。横に植えるのか、寝かして植えるかなど、見え方によっては全く違う顔になるのでそういった「遊び心」が大事と仰っていました。
石原先生の見本を参考にしながら、参加者全員の寄せ植えが完成しました。
プッチィーニ(西洋かぼちゃ)の存在がハロウィンを感じさせています。
楽しみながらも良い経験が出来て大変有意義な時間となりました。
今回のミニチュアガーデン講座を通じて、また一つガーデニングという素敵な趣味が増えました。
今後も継続していきたい思います。